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田舎に生きるビオトープ


 私が小さい頃は、本当にまだ田舎でした。

 車もなく道らしい道もほとんどありませんでした。それゆえに自然はほとんど手付かずのままでした。猫の額ほどの棚田があって、小さな小川で雨が降ると良く遊んでいました。

 春になるといたどりで水車を作ったり、笹舟を浮かべたり、かまぼこの板で水車を作ったり、サワガニ取もよくしました。まだダムのない時代でしたので、ツガニが谷川を伝わって上ってきていました。はさみで指が切り飛ばされるのではないかと心配したくらい、大きなカニが田んぼにいました。

 田んぼの作付けが始まる4月の終わりから5月にかけては、松ゼミがなき始め(今は松くい虫にやられて松の木がないためせみも鳴きません)塩からトンボが飛び始めれば、季節はもう夏でした。とんぼが飛び始めるには順番があって、赤とんぼが飛び始めるともう季節は秋でした。(今は順番が狂って全てのトンボが一斉に飛び始めます)せみにも鳴き始める順番がはっきりしていました。

 私はこのような環境で子供の頃を過ごしました。そして今改めて当時が懐かしく思います。季節が来ると思い出します。とりたくても中々取れなかった、オニヤンマやミンミンゼミ。知恵比べをして遊んだものでした。そんな時代が懐かしく今でもトンボだ、せみだ、蛍だとはしゃいでいます。

 自然環境が問題になっていますが、確かにあらゆるものが昔とは大きく変わってきています。そのことは川に行っても同じように感じます。今あらためて水辺の昆虫が愛おしく思えます。そしてほんの少しでもあしらってやると、自然はすぐに元に戻ります。少しでも時間があればとおもっていますが思うようにも行きません。ほんの少しですが遊び心を紹介したいと思います。

 田舎に住んでいる魅力のひとつに、生き物との共生があります。

 自然界には本当にたくさんの生き物がいます。水中の生き物から動植物まで魅力がいっぱいです。それらは3月の終わり頃から一斉に動き始めます。トンボ、せみ、蛍、とこれから夏が楽しみです。

 しかし最近は以前と比べて大変量が減りました。今はそのような環境をつくってやる必要があります。そうしないと蛍も見ることが出来ません。農薬の散布、基盤整備等で水辺の昆虫が激変しています。少し環境をつくろってやれば元の状態に戻ってきます。自然は正直です。

 これは荒れた休耕田を機械で底を固めて水をためる準備をしているところです。こうしておくだけでいろいろな植物が出来、いろいろな、水辺の生き物たちが集まってきます。

 下の写真は以前に休耕田に作った池と植栽です。夏にはトンボや蛍がたくさん見ることが出来ます。水の管理が上手く行かず睡蓮が可哀そうです。
 このため池の周りを公園化して、花と生き物を楽しむことにしました。池には鯉、ドジョウを放しています。又周辺には、つつじ、紫陽花、芝桜、レンギョウ等を植えました。
ビオトープで極めつけは、高知県中村市にあるトンボ公園が最高でした。休耕田をそっくり譲り受けて、ビオトープ公園にしたものです。このような場所がいたるところにあればと、うらやましく眺めてきました。


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